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2014年2月19日 (水)

爪と目

<図書館で借りて来た本> 藤野可織 著 『爪と目』

20140219

表題の芥川賞受賞作を含む三編の短編集。

書き出しから二人称なので誰の視点から書いてるのか分からなく、
ちょっと戸惑ったけど、、。

『はじめてあなたと関係を持った日、帰り際になって父は「きみとは結婚できない」と言った』という一言から、
何なに?どういうことだー。と引き込まれていった。

母を亡くした3歳の幼児「わたし」と父親と継母の生活が幼い娘の視点で淡々と綴られる。
読み進んでるうちに何かイヤなことが起こることを予感させて、
ぞわ~ぞわ~~とする。

結末も恐ろしい。
読んで初めて気付いたけど、、これは完璧に「ホラー」でした。

「ホラー」は好きではないけど、
今まで読んだ芥川賞受賞作の中で一番面白かった。

この作家の本は また読みたいと思いましたが、、、
今晩 夢に出て来そうで 怖いなぁ

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コメント

お気楽ママさん、こんばんは。

私は、ママさんの記事の題名を見て、

何かある!と思ってぞわぞわ~~としましたよ!

そして、爪と目の表表紙を目にしたとき・・・

背中を戦慄が走って、ぞぞぞぞぞぞ~~~としましたよ(怖)

怖いお話のようだけど、読んでみたい気もします。

何が怖いって、書いてる作者の姿を想像するのが、一番怖いです・・・!

★キッドさんへ★

「表紙」も何となく怖いでしょ~。

”ぞわぞわ”しながら引き込まれて、肩に力が入りました。
背中が寒かったわぁ。

本に収められてる残り2編も
怖いもの見たさで、一気に読んだけど やっぱり ぞぞぞ~~。

でも 癖になったりして。

怖いもの見たさというものが、誰にでもありますよね。

もちろん、女性だって、男性だって・・・・。

男性が、女性に恋に落ちるきっかけは、怖いもの見たさが半数を超えると

何かに載ってましたが・・・・・

女性は、違うのかな?

男性は、怖いもの見たさで、ぞわぞわしながら深みにはまっていき、

ついに御用となりますが・・・(笑)

わざわざ怖いもの観に行かなくても、いずれ早いうちに、その怖さを知るときが

来るのにね(笑)

★キッドさんへ★

何々?深みに??
ぞわぞわ?
もうこの年齢では 刺激は体に毒ですよ。(笑)

くれぐれも御用になりませんよう お気を付けあそばせ

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