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2014年4月21日 (月)

図書館で借りた本>

小山田浩子 著

『穴』

20140421

第150回 芥川賞受賞作 表題の『穴』に加え、『いたちなく』『ゆきの宿』が収録されてる。

夫の転勤を機に 田舎の夫の実家の隣に移り住むようになった
主人公(妻)が体験する不思議な日常が描かれている。


胸がわさわさする感じでグイグイ引き込まれ読了したが
どこまでが現実で、どれが空想なのか分からない。


義兄は本当に居るのか?獣は?穴の意味は?
疑問が疑問のまま突然文章が終わり、
私には難解で、苦手なタイプの本でした。

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コメント

こんにちは!

お邪魔します!

私なら、きっと理解できない。

難しいでしょうね

お気楽ママさん、こんばんは。
ママさんも読まれたのですね?・・・・
穴・・・・不思議の国のアリスを想像し
広島出身で、広島に暮らしているというのが
とても気になり、この作品と「工場」とを読みました。

この「穴」を読んでるうちに、思い出したのが
阿部公房の「砂の女」です。
覚えてますか?高校時代の、国語の教科書に出てたのを。
この小山田浩子さんは、感覚が阿部公房と似てると思います。

義兄は、存在しています。
しかし、それはパラレルワールドのような
穴の中に・・・

作者の間隔は、本当に難解だけど
作者は、たまに穴の中に入ってしまうのだと思う。

やっと抜け出したときは、もう二度と入らないぞ・・・
そんな風に思うのだけど・・・
また、穴の中にいつしか落ち込んでしまう。
段々と慣れてきて、穴の中が心に馴染んでいく・・・

嫌だ嫌だ、まだなじみたくない・・・
そんな風に感じて、現実に戻ります。

不思議な世界があります。

★幸奈さんへ★

こんにちは!

私には難しくって理解できませんでした。

終始 気分が重い感じで読みました。


★歌姫さんへ★

そう。
私も読み始めて直ぐに
安倍公房の「砂の女」をイメージしました。


高校の教科書に?有りましたか?
すっかり忘れてますが・・・

何時だったか(もう十年以上も前) 
テレビで「砂の女」を観ました。

たしか 岸田今日子さんだったと思うのだけど、、。
岡田なんとかって言う 
日本人離れした彫の深い顔をした俳優さんとの映画でした。


モノクロだったせいもあり、
不思議で、気の重くなるような印象だけが残りました。

どちらの作品も
単細胞(?)私には理解できないですわ~


映画に出た男は、岡田映画英治?・・字があやふやですが・・さんだと思います。

あの映画を見た夜、悪夢にうなされました。

身体中の、穴という穴から、砂が入ってくるのです。

シャワーを浴びようとしても。シャワーから出てくるのは、砂ばかりです。

当分岸田今日子さんが、こわかった。

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