豆の上で眠る
<図書館で借りた本>
湊かなえ 著
『豆の上で眠る』
大学生になった主人公 結衣子が
13年前 突然行方不明になった姉の事件を回想しながら
その真相を探っていく物語。
ずっと感じ続けている「違和感」を細やかに描写していて
長編ながら一気に読めた。
失踪して2年後に帰って来た姉は はたして本物なのだろうか?
アンデルセン童話の『エンドウ豆の上に寝たお姫様』がモチーフとなっており
赤ちゃん取り違えを題材にし、姉妹とは、家族とは、本物とは?
という本質的な問題を描いている。
「血のつながり」は一緒に過ごしてきた年月より、何より重要なのだろうか?
考えさせられる本でした。
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こんにちは!
お邪魔します!
面白い本ですか?
投稿: 幸奈 | 2014年7月 1日 (火) 16時23分
コメントありがとうございます!
背中がぞわぞわする感じで、
次はどうなるのかと常に緊張してページをめくりました。
「題名」から想像するような
可愛い、美しい物語ではありませんが
引き付ける本でしたよ。
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2014年7月 1日 (火) 22時34分
こんにちは。
あと一ヶ月くらい待ちになりました。
私もリクエストしています。やっと
想像していた雰囲気と全然違いそうで
楽しみです
わかった


血のつながった姉妹じゃないのね
あ゛っ・・・言わないで
投稿: 設計おばさん | 2014年7月 2日 (水) 06時25分
そうなんです。
私が本の題名からイメージしてた雰囲気と違いました~
やっぱり「湊かなえ」ワールド全開です。
(私にとっては)長編なので読めるかどうか自信なかったけど
引き込まれましたよ
最後まで「結衣子」が可哀想だった。
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2014年7月 2日 (水) 09時12分
お気楽ママさん、こんばんは。
まるきり後輩の本を、読ませてもらえるなんて
私たちは、ほんとうに果報者です。
でも、湊かなえさんは、少し怖い!(笑)
投稿: 歌姫 | 2014年7月 2日 (水) 20時59分
郷土の”星”ですね~。
そう。同感 ぞわぞわ怖~~い(笑)
怖いもの見たさで つい読んじゃいます。
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2014年7月 2日 (水) 23時24分