心のままに
友人(同級生)のご主人が亡くなった。
たぶんまだ60歳代のはず。
親としての責任を果たし、
これから「人生の秋」を夫婦で振り返りながらゆっくり愉しめたでしょうに。
ご病気だったのかもしれないけど 早すぎる別れになった友人の気持ちを考えると
さぞかし 残念で、無念だと思う。
また 改めて気持ちが落ち着いた頃 ゆっくりお悔やみを言わせていただこう。
還暦を過ぎた自分なので他人事でなく、いつお迎えが来ても
不思議はないのかもしれないけど、、、、
やっぱり まだまだ 断固拒否したいなー。
しかし
もし、親しい同級生や友人が亡くなったとしたら、、、
それを知った私はお別れに行くだろうか?行けるのか?行きたいのか?
行かねばならないのか?
同時に、、、
私が亡くなった時お別れに来てほしいか。ということも含めて
元気なうちに考えておこうと 思っています。
その前に、、、
入院になった時、お見舞いに来てほしいか?誰に知らせるか?知らせないか?
ってことも考えておこうかとも。
いろいろ複雑な気持ちが交錯します。
私のことだから 結論が出る前にその時が来て
たぶんアタフタするんだろうな~。
仕方ない。
その時は心の欲するままに。
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お気楽ママさん、今晩は。
悩ましいことを考えてますね~・・・
自分が死んだあとに、人づてに聞いたとき・・
友人は、何と思うでしょうか?
私にさえ知らせないで、逝ってしまった・・・
なんて薄情な・・・でしょうか?
この歳になると、知り合いの死をとても悲しく感じる・・・
だから、私を悲しませまいと思って、逝ったのね・・・でしょうか?
私には、あと数年で白寿になろうかという母親がいます。
彼女は、自分が死んだら兄弟や姉妹・・もうその時には誰もいないかも・・
をはじめ、親戚には誰にも言わないでいいから・・・
知らせるのは、ここと、こことだけでいいから・・・
そんな風に言います。
今考えても、きっと母親のねんれいになったら(なれたら)、
また考えが変わるのでしょう。
私は、人づてに聞いたら、絶対にお線香をあげに行きたい・・
そんな友人が、少しばかりいます。
後から聞く方が、悲しみは少しは和らぐかも知れないです。
私は、後から聞いても、お気楽ママさんのお線香をあげに行きますからね・・
なぜか?きっと、私にあげようとして渡せなかったキルトが
残されているだろうから、それを受け取るためにもね(笑)
投稿: 歌姫 | 2015年1月24日 (土) 18時50分
ちょっとー
そんなこと考えるなんて
Yちゃんらしくないねー。
早いんじゃないの?まだ若いのに。
私はその時に考えるわ。
ま、その時の年齢にもよるよね
Yちゃんは100歳まで生きると言ってたじゃん
心配しなくてもお別れに友達は来てくれないよー
来れないでしょ。
だって皆 向こうで待ってるんだから
考えるだけ無駄じゃない?
投稿: kちゃん | 2015年1月25日 (日) 10時44分
>私は、後から聞いても、お気楽ママさんのお線香をあげに行きますからね・・
ありがとうございます!
嬉しいわ~
お母様の歳から考えて、多分長命な家系でしょうから
私より長生きしてくれると期待してますよー。
キルト?
アハハ・・・。じゃあこれから頑張って”遺作”作らなきゃいけないですね。
うん。
私って実は後ろ向きな性格なの。
そうは見えないだろうけど、、、。
特にお別れの方はね。
弱虫じゃもん よう行かんかも。
でも、、、、ねぇ、、、、
とか
まぁ いろいろ考える訳よー。
几帳面(?)な性格だから。
Kちゃんの言う通り
考えることは無駄かもね。
やっぱり その時の心のままに。だね
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2015年1月25日 (日) 12時59分
mamaさん ど〜も〜
還暦祝いの時点で
残された健康寿命が20年程になります。
みなさんと楽しく最後まで
道を上って(下らない!)行きたいですね〜
投稿: ビ〜グルズ | 2015年1月26日 (月) 17時38分
ほんとうに。
健康でゆっくり道を上ってゴールまで行ければ良いですね~。
健康が一番の財産と実感しています。
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2015年1月27日 (火) 09時23分
記憶に新しいことの中に、似たようなことを言ってた人がいたなあと、和泉式
部集をめくってみたら、ありました。
しのぶべき 人もなき身は ある時に
あはれあはれと言ひやおかまし
世の中の儚い有様を聞いて、亡き後の偲んでくれるはずの人も持たない私
は、生きてる間に、自分で自分のことを、あわれ、あわれ、とでも言っておきま
しょうかしら・・・。
千年の昔に、同時期に三人の天才が現れました。
小説家の紫式部、エッセイの清少納言、歌人の和泉式部・・・。
この時期に、三人の天才が現れるのも驚くべきことですけれど、その天才の一
人和泉式部にして、「どうせ私が死んだとて、偲んでくれる人はいないのだから
・・・・」と嘆いているのですから、我々凡人がそのことについて悩んだりするの
も、むべなるかな・・という事でしょう。
ジョークに、「死ぬ前に香典を早めに下さい!」と催促するのがありますが、
死んでも言ってもらえるはずもないから、生きてるうちに自分で可哀想だ、可哀
想だと言っておこうと・・・思いテーマを軽くユーモアを交えて詠っていますね。
60歳を過ぎたからとか、重荷が外れたから死ぬまで楽しんで生きたいとかで
は無くて、死を迎えると言うことは、生きてきた足跡について公開裁判を行われ
る事であり、例え有罪でも執行猶予を付けて貰える儀式ですので、とても重い
テーマであることは間違いありません。
だからこそ、天才和泉式部のように、ユーモアの精神を持って考えることも、
大事なことなのではないのかなあと、改めて考えました。
投稿: 歌姫 | 2015年1月28日 (水) 22時37分
若い時には 全然考えもしなかったことや、
思いもしなかったことなどが
次から次へと頭に浮かぶようになりました。
これは、年の功と言えるのでしょうかね?
--------------------
あらざらむ
この世のほかの 思ひ出に
今ひとたびの 逢ふこともがな
私は病(やまい)に苦しんでいます
まもなくこの世を去って行くでしょう
あの世に行っても
あなたのことを恋しつづけたいのです
だから最後の思い出に
ひと目逢いたいのです
------------------------
和泉式部の歌ように
私も病床になったら言い出すかも・・・
っま。
私は彼女のように心根の可愛い女性ではないので
そんなことは言わないでしょうが。
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2015年1月29日 (木) 15時56分
和泉式部の歌の中でも、ベスト3に入る、絶唱ですね。
お気楽ママさんが、今一度お逢いしたいと願う人は?・・・
その時は、ボブだったりして・・(笑)
恋多き和泉式部ですが、この人は最初の旦那様の和泉守か、
帥の宮ではないかと言われています。
私は、誰を思うのでしょうかね・・・楽しみではありますが・・・(笑)
投稿: 歌姫 | 2015年1月29日 (木) 17時43分