想い出が多すぎて

今年も我が家の初代ワンコ　「ビビ」の命日が巡って来ました。

我が家へ来たのは1995年8月。生後二ヵ月半の頃。

初めてワンコを家族に迎えて分からないことも多く、
ビビの気持ちや行動を理解するまで時間がかかったけど
可愛さに負けて　つい甘やかしてしまい
どんどん太って、、、、

「お座り」と「待て」しかできない　立派（？）なビーグル犬に成長しました

2005年6月から　留学する娘に代わって我が家でボブを引き取って育てることになったので
10年間、気ままな一人っ子だったビビにとっては
チョットばかり不本意そうだったけど・・・

じんわりと仲良くなっていきました。

ボブが来て二ヵ月も経つと　くっついて寝るようにもなりました。
仲間意識も芽生えたし、上下関係も上手く出来上がりました。

寂しがりやのビビにとって　何より良かったのはお留守番の時でしょうね。
二匹だったら寂しくなかったでしょうから。

ビビに癌が見つかった時には既に手遅れでした。

最後は寝たきり状態だったので　お布団を川の字に敷いて
真ん中にビビを寝かせ、2,3時間おきに寝返りをうたせて
どちらを向いても
私達夫婦の顔が見れるように、寂しく　心細い思いをしないようにし、

昼間はリビングのテーブルの上に籠を置いてその中に寝かせて
みんなの気配が感じられるようにしました。

そんな日も長くは続かず、寝たきりになって１ヶ月。
2007年2月3日　11歳８ｶ月で逝ってしまいました。

ボブと過ごした１年半はビビにとって　楽しい毎日だったと思います。

『みんなに忘れられんように　節分の日に逝くところがビビらしいねー』
『我が家は　節分＝ビビ　じゃねぇ』
『何年たっても泣けるねー』

と　毎年同じことを言って涙します。