秘密
<図書館で借りた本>
東野圭吾 著
『秘密』
妻と娘を乗せたバスが転落事故に。
妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは妻の意識だったー。
ミステリーというよりファンタジーのような小説だった。
自分の愛した人(夫)を自分(妻)が幸せに出来ないと気づいたとき、
こんな方法で夫の幸せを守って行くと決めた妻。
絶対に言えない秘密。
大好きな人にすら言えない秘密。
最後の数ページを読んで タイトルの「秘密」が意味することを知って
ラストシーンは感動というより とっても切ない気持ちになりました。
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