光抱く友よ
<図書館で借りた本>
高樹のぶ子 著
『光抱く友よ』
1983年 芥川賞受賞作
かなり古い作品です。表題を含め3編が収録されててけど
図書館の貸し出し期限が来たので 『光抱く友よ』だけ読みました。
また 改めて借りるつもり。
大学教授の娘 「涼子」と、
不良少女と言われてる 「松尾勝美」の出会いと別れを描いた物語。
人生の闇に触れた涼子の揺れ動く心や、心境の変化がひしひしと感じとれた。
『あんたにわかってもらおうとは思わんけど
人間には辛抱できる辛さと できん辛さがあるんよね』
家庭環境に恵まれない松尾が涼子に行った言葉。
女子高生からこんな言葉が出るとは、、、痛すぎる。
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