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2015年5月21日 (木)

死ぬ気まんまん

図書館で借りた本>

佐野洋子 著

『死ぬ気まんまん』

乳がんの為 2010年に亡くなった作者の最後のエッセイ。

癌が再発してからのエッセイ「死ぬ気まんまん」と
神経科クリニックの理事長、平井達夫さんとの対談。
入院したホスピスで出会った患者さんとのやり取りを書いた「知らなかった」

の3部からなる本。

癌が転移し 余命2年を宣告されながら、
最後の物欲で買ったジャガー(外車)を乗りまわし、
煙草は止めず、ジュリーにときめく日常生活や、

一風変わった友人たちや、幼い頃の思い出が
辛辣な口調でユーモアをまじえて、重くならないように書かれています。

20150521


死ぬ気まんまんで生きた佐野さんには 悲壮感も壮絶さもなく、
豪放磊落で潔さを感じました。

だけど、、、

絵本『百万回生きたねこ』と同じ作家とは思えなかった~~

 

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コメント

こんにちは。

届きましたね~
ワタシも、あの「さのようこ」さんだとは思わなかったデス。

★設計おばさんさんへ★

こんにちは。

はい。順番がやってきました。
ねー。あの絵本が、、、同じ作家とはね。

次は「神も仏もありませぬ」を読んでま~す。

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