死ぬ気まんまん
<図書館で借りた本>
佐野洋子 著
『死ぬ気まんまん』
乳がんの為 2010年に亡くなった作者の最後のエッセイ。
癌が再発してからのエッセイ「死ぬ気まんまん」と
神経科クリニックの理事長、平井達夫さんとの対談。
入院したホスピスで出会った患者さんとのやり取りを書いた「知らなかった」
の3部からなる本。
癌が転移し 余命2年を宣告されながら、
最後の物欲で買ったジャガー(外車)を乗りまわし、
煙草は止めず、ジュリーにときめく日常生活や、
一風変わった友人たちや、幼い頃の思い出が
辛辣な口調でユーモアをまじえて、重くならないように書かれています。
死ぬ気まんまんで生きた佐野さんには 悲壮感も壮絶さもなく、
豪放磊落で潔さを感じました。
だけど、、、
絵本『百万回生きたねこ』と同じ作家とは思えなかった~~
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こんにちは。
届きましたね~
ワタシも、あの「さのようこ」さんだとは思わなかったデス。
投稿: 設計おばさん | 2015年5月22日 (金) 06時52分
こんにちは。
はい。順番がやってきました。
ねー。あの絵本が、、、同じ作家とはね。
次は
「神も仏もありませぬ」を読んでま~す。
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2015年5月22日 (金) 17時16分