私が語りはじめた彼は
<図書館で借りた本>
三浦しをん 著
『私が語りはじめた彼は』
始めて読む三浦しをん作品。
角田光代さんとの対談を読んで、彼女に興味を持ち読んでみた。
出だしがおそろしく怖いので、読み進むべきか躊躇したけど、、、
結局、どっぷり浸かって読了
女性関係に奔放な大学教授をめぐる女達の
猜疑心とプライドのぶつかり合い、確執などによって
壊されていく教授の周辺の人間達。
彼に関わる人間達の視点から物語が語られる短編集でした。
愛の形はそれぞれだけど
多くの人間を連鎖的に不幸にさせていく愛は、、、いただけません。
愛し合うことは簡単でも、理解し合うこと、信じ合うことって
難しいことなのかもしれない。
そんなことを思った本でした。
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