東京を楽しむ・一日目
日曜日(10月25日)から二泊三日で東京へ~~
一日目は、、、、娘と一緒に歌舞伎を愉しみました。
夜の部の演目は
『壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)』と
『梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)』
あらすじを事前に調べて予習してたし、イヤホンガイドを借りて観劇したのは
正解でした
耳元で歌舞伎通のおじいちゃんに「この場面は、、、」などと
うんちくを語ってもらってるような感覚でした。
『壇浦・・・』の方は
坂東玉三郎演じる遊君阿古屋が琴、三味線、胡弓を見事に弾きこなすところが見どころで
美しさと細やかな所作や見事な演奏が観る者を魅了する、
これぞ歌舞伎って感じでした。
「義太夫狂言」の語りを担当する「竹本(たけもと)」や「長唄」などの
所作音楽や、
四角く切り出された2本の木片で出す音の表現などにも
惹きつけられました。
『梅雨・・・』の方は
二世尾上松緑の二十七回忌追善狂言ということで
今の尾上松緑が髪結新三を熱演。
悪役の新三ですが、とってもかっこ良いし
分かり易いお芝居で、楽しめました。
幕間に座席でお弁当を食べるなど休憩しながら
4時半から観初めて、、、終わったのが9時頃。
非日常を十分満喫して東京の一日目が終わりました。
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mamaさん ど〜も^
私の感性は何時も鈍い方ですが
30年程前に勤務先の旅行で
京都で歌舞伎を観た事があります。
当時は仕事で過労死しそうな時に
少しでも寝たいのに
なぜノンビリと歌舞伎をと思いましたが
今では一番印象に残っています。
日本人(農耕民族)のDNAでしょうか・・・
ノンビリした時間が過ごせて良いですね〜
同時期に奈良の学会で
何故か能の檜舞台の
こけら落としの発表をした事もありました。
清水の舞台からではありませんが
当時は緊張しました。
香りを含めてまさに日本の学会でした!
還暦になれば解る
情景でしょうか・・・?
投稿: ビ〜グルズ | 2015年10月27日 (火) 20時57分
おはようございます!
私も今まで1作品だけを観劇する「一幕見」しか
経験したことが無かったのですが
やはり、日本人の血ですかしらん
視覚からだけでなく
お三味線や義太夫の唄(?)など耳から入る音楽(音)にも
心踊らされ、楽しめましたよ。
ビ~グルズさんは「能」を経験?
私はまだ「能」は経験したことがありませんが
この歳になって
やっと幽玄な世界に少し興味が出てきました。
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2015年10月28日 (水) 08時43分