悪意
<図書館で借りた本>
東野圭吾 著
『悪意』
刑事の加賀恭一郎シリーズのミステリー
作家殺しの犯人は、、、?
犯人は比較的早くに判明、
その時点ではまだ全体の三分の一くらいのページ数だったので
この先どう展開するのかと疑問に思ったけど、、、、
やっぱり 東野圭吾は凄い!
その動機が何なのかに焦点があてられる。
羨望みたいなものが「何となく気に食わない」という感情から
悪意へと変わっていった様は本当に醜く、怖いと感じたし、
人間が人間に対して持つ感情の複雑さを改めて考えなおした本だった。
氏の作品はいろんな話を細かく混ぜながら結論に到達するので
どの話が何の伏線なのか一行も見逃せないから
疲れるけど、引き込まれる。
しかし、、、ネコの話ひとつで人物像を操作したのは、さすが東野圭吾だわー
あ~騙された~
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こんにちは。
わ~読みたい。
「犯人が分かっちゃったもん」と軽く読ませながら
実は・・・があるんでしょうか。
早速、図書館にリクエストします。
ありがとう
投稿: 設計おばさん | 2015年12月12日 (土) 17時15分
面白いですよ~
読んでみて~お勧めです。
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2015年12月13日 (日) 09時01分