俳句の会
昨晩、新年第一回目の『俳句の会』でした。
先生を含め七名で五句ずつ短冊に書いた自作の句を持ち寄り
参加者それぞれが、選(せん)をし、披講(読み上げる)します。
私の句で今回 参加者から良い(好き)と選んでいただのと
先生に及第点(?)をいただいたのは、、、
餅間(もちあわひ) マクドナルドに ならぶ子ら
初場所や 飛ぶ座布団に 歓喜わく
雪催い(ゆきもよい) 長き手紙と ひとりごと
合計 三句でした~。
↓こちらは、、、「振り向けば」のところを変えなさいと、指摘された句・・。
振り向けば 光背おひし 木守柿(きもりがき)
自分でも「光背おひし 木守柿」はすんなり浮かんだものの
上五文字が何にも出ず、、、
苦肉の策で「振り向けば」としたので、、、
やっぱり。
どう考えても 「振り向けば」は不自然だったわ~・・と反省。
月1回のご近所さんとの親睦もかねての『句会』なので
堅苦しくなく、近況や世間話も交えて 笑い声も絶えず 和気あいあいとした
とても楽しい時間でした。
さて また次の宿題に頭をひねるといたしましょ。
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コメント
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いずれの句も、推敲の後が見られて・・・良い句ばかりですねえ。素人の感想です。ご馳走にも飽き、おもちも切れたところで、普段の食べ物が欲しくなるころ。子供たちはいつでもマック(我が家の子供たちは、マクドと言います)が大好きですねえ。我先に注文を叫んでいる姿は、お行儀が悪いけど微笑ましいですねえ。
座布団が飛んでいるのを、ご覧になられたとか・・・取り組みもそうだけど、それよりも飛び交う座布団に心が踊らされることだ・・と、とってもいいのかしら?本当は、取り組みが座布団を舞わせ、歓喜を沸かせたのでしょうね。返(変)句です。 金星ぞ 舞う座布団や 初相撲 。なるほど、独り言は、ぽかぽかと日の当たる縁側では、あまりしないかもしれませんね。ため息をつきながら呟くひとりごとは、冬の寒い曇り空に、お似合いなのかも知れません。秋桜では、年老いた母が、日の当たる縁側で昔話を繰り返しているようですが・・・。
人は、逆光の景色を見ようとはしないものです。なぜなら、逆光は、シルエットになっていて、景色がほとんど見えないからです。たいてい、太陽を背に受けて、日の当たる景色を仰ぎ見たりするものでしょう。ですから、陽を背に受けた、逆光の景色はたいてい、振り返って見るように思います。背中に何かを感じ、振り返って、手を翳して仰ぎ見た逆行のシルエットの風景の中に、木守の柿がポツンとあり、人間としての一人の自分、家族の中の母親として自分を、その木守の孤独に耐える姿に垣間見た・・・木守(母)から見れば、他の柿(子供達)は、陽の当たる(陽を当てる)存在であるので、自分はいつもシルエットの中にある影の存在でなくてはならない。だから、木守(母)はいつも光を背負っている。そんな情景をどんどんと果てしなく連想させてしまう、そんな俳句だと私は思います。木守は、振り向いてみる逆光の中にあるのが、ふさわしいと思います。シンプルな言葉ばかりだけど、振り向くという動きの後に、目に飛び込んでくるシルエットに浮かぶ熟した木守の姿。夕暮れ前の瞬間を切り取ったような、美しい絵画を連想します。
投稿: 歌姫 | 2016年1月16日 (土) 15時03分
こんばんは~
やっぱり歌姫さん、気づかれましたねー。
そうなんです。
「初場所・・・」の句。
皆さんには選んでいただいたんだけど、、、
先生は『まぁ 良いといたしましょう』と言われました句なの。
”座布団が飛ぶ”のは”歓喜”してるからだから
重ねて言うのでなく、もう少し変えた方がいいけど、、
まぁ今回は目をつぶって ってことで・・・ね。
しかし、、歌姫さんの句は流石です
私もこんな句がスラスラ詠めるようになりたいですわ~
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2016年1月16日 (土) 23時05分