ランドセル俳人の五・七・五
< 待合室で見た本>
昨日、奥歯のかぶせが外れたので歯医者さんへ行きましたら、、、
待合室にこんな本が置いてありました。
小林 凛 著
『ランドセル俳人の五・七・五』
小学生だった小林凛くんは
学校でいじめられ、学校に行けない時期があった時、
俳句を詠むことで生きる希望をみつけ、
口に出せない思いを俳句に託すようになり
朝日俳壇で頭角を現すようになったようです。
11歳の時の句 「いじめられ 行きたし行けぬ 春の雨」は代表作とのこと
読んでる途中で診察の順番が来たので 途中までしか読めなくて残念だったけど、、
図書館で借りて再読する予定。
節分の 鬼あわれみて 豆打たず
ゆっくりと花びらになる蝶々かな
素直な気持ちが溢れてる句。感性が光ります。
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俳句が、命を救ったのでしょうねえ。
いじめられて、自殺してしまう子のなんと多い事か。
私も、中一のときに、 一人の女の子を、いじめた事があります。 同じ地区の同級生で、やはりクラスメートからは不人気で、あまり好かれる人では無かったのです。
大きい農家で、豊かそうなんだけど、お母さんが服装など全く構わない人で、野良着にちかい格好しかさせておらず、それも悪かった。確かに、そんな時代では無かったが、それでも女の子は、そこそこにかわいい服を着ていた。そこで付いたあだ名が、幽霊!・・子供は残酷です。小学生だから、地区のクラスメートて、毎月壁新聞を作って、壁に貼るという作業が六年生にはあり、放課後各自の家で持ち回りで、作成してました。私は、いじめもせず、特に仲良しでも無かったので、気にしていなかったのですが、それを見てクラスメートが、幽霊が家に遊びに行ってる。幽霊がうつるから、私とは話さないことにしようと、男子が言いはじめました。それでも仲の良い数人は、ほっといたら飽きるから、気にするな!あいつらはいつもそうた!と、かばってくれました。だけど、私は彼女には、そんな気遣いが、出来ないまま、三町合同の中学に入りました。しばらく無かったのですが、今度は私とは初対面になる他町のクラスメートに、それを言い触らして、また沢山のクラスメートに、無視されるようななりました。心の弱い私は、その怒りを彼女に、向けるようななったのです。全くの逆恨みですが、もう自分の傍にも来ないでくれと彼女に言い、無視したり、あっちにいって!といじめるようになりました。それは、彼女の母親から、担任に伝わり、夏休みの前日に呼び出されました。人としても、スポーツをする人間としても、やってはいけない、恥ずかしい事をしては、だめだ!自分を変えなさい!と。徒党を組んでいじめることをしなかったのは、やはり、してはいけない事だと言う事が、かけらほどあったのてしょう。その日に、担任が、一緒に謝りにいってくれて、親同士も話し合って終わりました。今は想像も付きませんが、日に日に憎しみの心が、大きくなっていき、いじめるようになったのてす。それからは、挨拶も交わすようになり、彼女の笑顔も戻りましたが、そのままあだ名を陰で呼ぶものも、まだいました。いじめる側のあの、不思議な感情の増大は、何処から来るのでしょう?私も彼女の母親と担任の先生がいなければ、どうなったことやら。子供だって大人だって、心の持ち方で、仏にも鬼にもなるのですよね。一番恐ろしいのは、人間の心てす。魂を磨く事が人生を生きていくという、側面にはあるのだと思います。作者は、俳句で、磨いたのてしょうね。
春風を
待つや机と
ランドセル
制服で
お尻も隠す
年長さん
六年生になる頃は、ツンツルテンに、なるのてすけどね。
二月に降る雪には、もうそこまで来ている、希望を感じて、暗くなりませんね。
風花は
紅筆なりや
じっと待ち
白い風花が舞うたびに、梅の蕾が紅くなって行きます。まるで口紅を塗って欲しくて、順番を待ってる幼女のような、鉢植えの梅です。
投稿: 歌姫 | 2016年2月12日 (金) 04時59分
mamaさん ど〜も^
大人の縮図が子供の世界ですね〜
通われている歯医者さんは
代替わりした私の身内(母が趣味の絵本作家)と思われますが
自然食(しかし食べ物は高い・まずい?・手間がかかる)派で
子育をしていたので
いつも新鮮な魚のDHCやEPAを摂っていると思います。
だから、生き方も自然態の本を置いてあるのでしょうね〜?
心理学者の「トフラー」ではありませんが
劣等感と優越感のバランスは難しいですね〜
特に多忙(心を忘れる)だった男性は
いかに還暦前後で妄想に惑わせられる事なく
「早く」誤認に気が付くかです。
私にも頑張ってるとかで
10年前までは少し自己中傾向はありましたね〜・・・
世の中、頑張りも必要ですが自然体が一番です・・・
それには還暦が必要条件です?
いつも経験豊富で懐かしい皆さんにお会いできるのは
楽しみですね〜!
自己満足での
「ヘイトスピーチ」は
単純な劣等感の裏返しですね〜
殴った方はすぐ忘れますが
殴られた方は何時までも覚えています・・・
セクハラ・○○ハラ全てそうですね〜!
http://www.nhk.or.jp/meicho/%E3%81%B7%E3%82%93
投稿: ビ〜グルズ | 2016年2月12日 (金) 21時35分
そうですか。そんなことももあったんですね。
>いじめる側のあの、不思議な感情の増大は、何処から来るのでしょう?
本当に、どこから来るのでしょう。
誰かに止めてもらいたい気持ちもあるんでしょうけどねー。
いじめる側もいじめられる側も周りの大人がしっかり見て
力を貸してやらなければ
収拾がつかない方向へ行ってしまう危険性がありますものね。
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2016年2月13日 (土) 15時22分
通ってるのはH歯科医院ですが、、、
ご親戚でしたか~。
代替わりされて
若い先生、頑張ってらっしゃいますよ。
説明も丁寧にしてくださいます。
>世の中、頑張りも必要ですが自然体が一番です・・・
そうですね。バランスが大事なんでしょうね。
私など自然体と言う名の”怠け者”なので
もう少し頑張る必要がありそうです。
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2016年2月13日 (土) 15時48分