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2016年3月30日 (水)

四月号は、、、

最近始めた俳句の同人誌【春星】への投稿。

四月号が届きました。

二月に作った五句を投稿したら(ほんとうは十句作らないといけなかったけど、、)
じゃじゃ~ん、二句が選ばれてました。

ご指導いただいてる先生に少し直していただいての投稿だから
本当の実力ではないのが残念ですが・・・。

20160330

汽車の窓 ぬぐって居るや 月朧

私は

汽車の窓 ぬぐってもなお 月朧

としてたんだけど、、、「居るや」にした方が月の存在感が増した感じがします。

勉強になりますわぁ。

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コメント

この前、テレビを見ていたら、こんなことを仰ってました。
綺麗に感じる言葉で、安易に句を作ってはいけません!・・・と
安易な言葉を使うと、安易に作られた句だと感じてしまうから。

言葉を選び、よく吟味しなければ、その情景と思いは伝わらない!・・のだそうです。
拭ってもなお・・は、意味あいが分かりやすいけれど・・・

この句で、伝えたかったのはどちらなのかという事なのだと思います。
車窓から外を見ていたら、お月様が朧に見えている。今の季節は黄砂が飛ぶので、晴れている夜のお月様も、おぼろげで、朧月と呼ばれます。

あっ、お月様が見える。今なら朧月のはず。窓の曇りを拭って、しっかりと見てみたら、やっぱり今の季節の朧月がそこにありました。

窓を拭う動作は、朧月かそうではないのかを確かめるために行ったのではないのでしょう・・・

今の季節の朧月をもっとはっきり見たくて、窓を急いでぬぐってみて、ああ~やっぱり朧月だわ・・趣があっていいわねえ~・・・そんな気持ちが、ママさんに俳句をつくらせたのですよ!ということなのでしょう。ただ確認したかっただけなのか、朧月に風情を感じたのか、どちらが主なのかと、言われたのではないでしょうか?

言葉の使い方で、意味合いが随分変わるものですねえ。

またまた、本歌盗りです

幼子の 窓ぬぐいしや 朧月

窓拭い 笑む幼子に 朧月

朧月 窓拭い笑む お下げ髪

俳句のハードルは、高いですねえ

★歌姫さんへ★

「言葉を選ぶ」ってほんと難しいですねー。

歌姫さんはやっぱり流石だわ~
”朧月”だけで三句もスラスラ詠めるとは・・・。
お見事です

言葉の使い方、主として伝えたいことは何か、、、、。
考えなければいけないことが沢山ありすぎて
ハードル高すぎます!

いえいえ、三つの言葉を入れ替えて三句にしただけですから
ただ、崩して作ってというのは、こんなところから始まるのかなと。
朧月を見て微笑んでいるのが幼子なのか、拭って自分を見ている幼子に微笑んでいるのが、朧月なのか、それとも両方なのか、使い分けようとしましたが、上手くいきませんでした。

★歌姫さんへ★

ひとつ出来た句を、崩して組み立てなおす。

そんな勉強の仕方良いですね~。
視点を変えると全く違う句にもなるし、、、奥が深いです。

捏ね回すだけで自分の気持ちも上手く表現できない私ですが
頑張ります!

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