イヤシノウタ
<図書館で借りた本>
吉本ばなな 著
『イヤシノウタ』
短い81篇のエピソードのエッセイ集 。
久しぶりに読む 吉本ばなな。
やっぱりいいな~~。
家族の話では深く優しい思いが伝わって来たし
特にお子さんとのエピソードはどれも素敵でした。
「最後のハグ」というお話では 蜂に刺された著者が、
もしかしたら死ぬかもしれない確率がゼロじゃないから抱っこさせて。と言って
夕焼けの空の下、永遠の別れを感じながら道端でぎゅっと抱き合う。
『夕方の光の中で空の色があまりにもきれいに見えたのは、やっぱり命のことを考えたからだろう。
お別れごっこのハグはほんとうに温かかった。
万が一あれがリハーサルでなかったとしても悔いが無いくらい、世界はきれいだった。』
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