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2016年12月 3日 (土)

永い言い訳

book図書館で借りた本>

西川美和 著

『永い言い訳』

図書館へ予約してて、やっと順番が来たものの
バタバタしてて読んでなかったので 気付けばすぐそこに返却期限が来てて、、、
やっと今日 読了。

本木雅弘主演で映画化もされたらしいけど それも見逃す。
TVで放映されたらぜひ観たい。

 

友人とスキー旅行に出かけた妻が突然バスの事故で亡くなる。
夫婦としての関係が完全に冷え切っていた夫は この現実をしても泣けなかった。

どうしようもない自意識過剰でひねたダメな男、
自己中心的で不誠実だった彼が、
妻の死をきっかけに人生と他人とのかかわりについて考え、

同じ事故の遺族とのかかわりを通して妻に向き合うことが出来るようになり、
再生していく姿が描かれている本

20161203

「生きてるんだから、生きててよ」って、そんな簡単なもんかねと思うけど、
案外そんなもんかもね。

あのひとが居るから、くじけるわけにはいかんのだ、と思える「あのひと」が、
誰にとっても必要だ。生きて行くために、想うことの出来る存在が。つくづく思うよ。

他者の無いところに人生なんて存在しないんだって。
人生は、他者だ。

自己中心的で「人生は自分だ」と思っていた愚かな夫が
「人生は他者だ」と
思い至る場面は穏やかな文章ながら印象的だった。

愛するべき日々に愛することを怠ったことの、代償は小さくはない。
別の人を代わりにまた愛せばいいというわけでもない
」 

この言葉は響く。

愛するべき時に人を愛することの大切さ、生きること、
いろんなことについて考えさせられる本だった。

 

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コメント

mamaさん ど〜も

>自己中心的で「人生は自分だ」と思っていた愚かな夫が

>「人生は他者だ」と

>思い至る場面は穏やかな文章ながら印象的だった。

本当の個人は社会構成の一部のハズです。
競争社会では個性や個人主義を教えますが
それが利己主義になる事があります。

ロビンソン・クルーソーだと
そんな事はどうでも良いことですが
人は他者とのふれ合いなしには
心身共に健康な生活ができません。

不幸になる多くの人は
当たり前の様に幸せな家庭を
愚かな利己主義によって
壊してしまう様です。

アドラーも
そこを指摘しています。


chick★ビ~グルズさんへ★

人は他者の中で、他者と関わりながら暮らしてる訳だから
利己主義であっては絶対いけませんね。

何気なく過ごしてる毎日がいかに幸せなことか。

生きているうちに、愛するべき日々に、
愛するべき人を大切にしなくてはね


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