思い出したこと
昨日、『虹色のチョーク』を読み終えブログを書いた後
思い出したことがあります。
どうしても私が手を引かないと幼稚園へ行こうとしなかった
知的障がい者の”こーちゃん”のこと。
毎日 ”こーちゃん”を誘って一緒に幼稚園へ行ってました。
私が行くと ”こーちゃん”のお母さんがとっても喜んでくれたのを覚えてます。
幼稚園の時の写真には 大抵私の隣に”こーちゃん”が写ってます。
多分 私の側にはいつも”こーちゃん”が居たのでしょう。
小学校の時私が転校して、
4年くらいしてまた同じ島の学校に転入した日、
母親と一緒に校長室へあいさつに行った時の事
校庭を歩く私と母の耳に運動場の隅の方から大きな声が聞こえてきました。
『あ~~!ゆきちゃん じゃ~!!』と。
声のする方を見ると、、、”こーちゃん”でした。
私を覚えてくれてたのです。
母と私はとっても驚いて思わず顔を見あわせた時のことなど
久しぶりに思い出しました。
64歳の同級生の”こーちゃん”どうしてるのかしら?
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