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2017年11月23日 (木)

ついに、来た?

図書館で借りた本>

 

群ようこ 著

 

『ついに、来た?』

 

久々に群ようこ作品 読みました。

 

高齢の身内に”ついに、来た”認知症。
その介護にあたふたする家族の姿を描いた短編集。

 

誰もが避けて通れない「親」たちの老いというシリアスなテーマを、著者らしくユーモアを交えて綴ってるので悲壮感が無いし クスリと笑いも出る。

 

いつ始まりいつ終わるのか先が見えない介護は
経験上、実際こんなに甘くはないのだけど、、、
『どうにかなるんじゃないかしらん?』って気持ちにさせてくれる本でした。

 

 

 

20171123

 

 

 

 

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コメント

mamaさん ど〜も^

私は介護や認知症の相談をよく受けますが
周りが普通にサポートされ
認知症本人が「素直」な方は
ケアが上手く行く様です。

受験や仕事では「我」が強い方(利己主義)が
良いとされますが
そのエネルギーを使う対象が無くなると
自分に向かってきます。
「昔は優秀でしっかりした人だったのに」と
周囲から言われるタイプの様です。

「生来の妄想好き」の認知症も困ります。
いずれ来る認知症になる前には
「素直さ=対象をありのままに見る」訓練は
一番の予防になります。

利他主義と素直さ(=拙)は
最後には本人や周囲に
幸せを呼んでくれる様ですね〜

★ビ~グルズさんへ★

子育てと違って、介護はいつ終わるかわからないので
体力、気力の持久力が大事だけど
頑張り過ぎたら、スタミナぎれになってしまいますから
自分のペースを持つことが必要なんでしょうねー。


父を看取ってもうすぐ1年になります。
ひとりになった高齢の母の介護はまだ入り口ですが
本格的な介護生活にいつ突入するか・・・。

でも、まぁ その時が来たらその時。

「頑張らない介護生活」を目指して
肩の力をぬいて、長続きできるよう
私自身が元気でいることが何より大事だと思ってます。

”元気”を口実に
最近は栄養付け過ぎの感がある私・・・


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