すぐ死ぬんだから
<図書館で借りた本>
内館牧子 著
『すぐ死ぬんだから』
友達から「面白いよ~」と勧められ 図書館で借りた本。
ページを開くとのっけから、、、
年を取れば、誰だって退化する。
鈍くなる。
緩くなる。
くどくなる。
愚痴になる。
・・・・中略
・・・・
どうせ「すぐ死ぬんだから」となる。
そのくせ、「好奇心が強くて生涯現役だ」と言いたがる
身なりにかまわなくなる。
なのに「若い」と言われたがる
「うんうん分かる~~。」と引き込まれた。
「60代になったら、男も女も絶対に実年齢に見られてはならない」という
モットーで生きている主人公78歳のハナはお洒落で若々しく 勢いが小気味いい。
それでも「人間は中身よ」と言う人はいる。その言葉が好きな人は、たいて中身がない。
それを自覚し、外側から変えることだ。外が変わると中も変わってくる。
やりたいことやって楽しんだ方が絶対トク!
ハナより一回りほど年下の自分だけども、、、、
人は加齢にどこまで抗えるのか。どうすれば品格のある老後を迎えられるのか。
考えとかないとね。
あっさり すぐに後期高齢者になるぞ~~
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個人にとって大切な事は
昔から言われ尽くした言葉ですが
過去・未来を考えずに「今」を生きる事でしょうか。
そのためには
外見から入る事も大切で
人間社会に溶け込み
自分のやりたい事に熱中したいですね〜
熱中していると
少し遅れますが
外見も付いて来る様に思われます・・・
私たちもそうでしたが
後輩達は先輩の背中を見て生きています。
「日々と最後」は家族に囲まれてが一番ですね〜
投稿: ビ〜グルズ | 2019年2月18日 (月) 17時47分
>個人にとって大切な事は
>昔から言われ尽くした言葉ですが
>過去・未来を考えずに「今」を生きる事でしょうか。
同感です!
自分自身に関心を持ち、慈しみながら
活き活きと意欲をもって
毎日を楽しみたいです!
投稿: お気楽mama(yukiko) | 2019年2月20日 (水) 08時25分