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2022年11月30日 (水)

春星十二月号

早いもので11月も最終日。

一日中 時間が自由にあるのなら、、、 
何とか最後の紅葉見物に出かけられるんだろうけど
今週も細切れに予定が入ってるので結局どこへも出かけられず
明日からは12月。

またこうコロナ感染者が増えてきたら『忘年会しよう!』などと
誘っては行けないような気になって来るしなぁ。
でも 気の合う仲間と「お喋り+美味しい食事」したいよ~~。

 

俳句結社【春星】の十二月号が届きました。
この虎の表紙とも最後、はてさて来年の表紙はどんなのか?楽しみです。

今回は四句掲載されててちょっと驚き。

 

20221130

 

夜の色を集めて蚯蚓鳴きにけり(よのいろをあつめてみみずなきにけり)

風繁き野や色褪せし曼珠沙華(かぜしげきのやいろあせしまんじゅしゃげ)

諧調の高原けぶる花芒(かいちょうのこうげんけぶるはなすすき)

病室や孤食のこしてそぞろ寒 (びょうしつやこしょくのこしてそぞろざむ)

 

秋の季語「蚯蚓鳴く」は実際に蚯蚓は鳴いたりしないけど
8月から9月ごろの夜のしんとした野道などで
土の中から蚯蚓の声が聞こえてくるように感じられるのが「俳諧の趣」なのだそうで
その季語を使ってみた。

他にも
「亀鳴く」とか「田螺鳴く」「蓑虫鳴く」など
鳴かないのに鳴くと表現する季語もあるそうなので
そちらを使ってまた詠んでみたいと思ってますが、、、。

 

今回私的には「諧調の高原、、、」の表現が上手に詠めたと満足してる次第。

沢山の花芒が揺らいで、穂の部分がけぶったようにモヤッと見える秋の高原の
全体がしっくり溶け合って調和がとれた美しさを表現するのに
「諧調」って言葉をお風呂の中で思いついた時は「やった!」っとチョッピリ興奮したもんです。

この句が入ってとても嬉しい~~♪

 

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コメント

こんにちは。蚯蚓が鳴くの?びっくりしました。
解説の中で、鳴かないけど俳句の中では季語として鳴かせるとのことで安心しました。
お気楽さんのきょうよう、きょういくに多彩な才能が・・・N君にも引き継がれるかもしれんですね。(^^♪

★mitakeyaさんへ★

こんばんは。

そーなんです「蚯蚓鳴く」って季語なんですって。

俳人は亀でも蓑虫でも鳴かせてしまうんですからねー
面白いです。


「今日行く」と「今日用」
今週は6日もあったので少々落ち着きのない毎日でした。

Nくんには「健康な心と体」と
「奉仕の精神」を持てる人になってくれれば
と願ってます。


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