福祉体験学習
市内の小学校で行われた福祉体験学習のお手伝いに行って来ました。
今回は「市立南小学校」の4年生を対象にした学習で
車椅子や白杖を体験してもらい、その道具を使う難しさや
福祉道具の使用や周囲とのかかわりで障がいに関係なく
出来る事、楽しめる事が広がることを感じることが授業の目的です。
目の不自由な方に朗読、音訳ボランティア活動をしてる私達「声の友」は
白杖歩行とガイドヘルプ(先導、付き添いなどの際の対応の仕方)などの体験を
お手伝いしました。
アイマスクをして目の不自由な方と同じ真っ暗な状態で歩き出すだけでも
恐々だった子供たち、皆さんの指導で突起を足裏や白杖で確認しながら
突起の方向にしたがって進むことができるようになりました。
設置した点字タイルの道は 目で見た時は一目で見渡せ、
S字に配した簡単な全長10mほどの短い道にもかかわらず
『アイマスクをして歩いたら長く感じた』と子供から即、実感の声が上がったりも。
今回、82人の子供たちにとって体験を通して障がいのある方への理解と、
自分がお役に立てる事は何か。を考える機会になったと思います。
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