命を考える朗読と歌
腰痛の方、、、
起床時の症状も六分方、用心しながらゴソゴソ家事をしてる内には七分方は良くなったので
予定通り午後から出かけて来た。
運動する訳で無いし、座って聴くだけだからノープロブレム。
しかし、、、歩いてて ふとウィンドウに写った自分の横姿を見てガクッ。
腰、引けてるやないか~~い。
いかん、いかん。自分に喝!!を入れて姿勢を正して会場へ。
「平和イベント 命を考える朗読と歌」というイベントでした。
朗読は切り絵作家で花巻市出身の吉田路子さん。
賢治の家の斜め向かいが生家だった母親から多くを学び、
賢治の世界を和紙を用いて柔和な色彩を重ねる
個性的な作風の切り絵が人気で、
各地で東北弁による読み語りと共に開催して好評を博してるのだとか。
会場は市の中央公民館の中講堂。
定員100人ほどの部屋はほぼ満席。
朗読は『雨にも負けず』と『やまなし』でした。
童話である『やまなし』は以前にも何回か朗読で聴いたことのある作品ながら
不思議で難解な作品って印象しかなかったけど
吉田さんの東北弁の語り口は聴く耳に心地良く、賢治の本にピッタリで目を瞑って聴いてると
賢治の伝えたかった意味が
両腕に抱かれた懐の中でささやかれてるような錯覚を覚える素敵な朗読でした。
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