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2024年11月 7日 (木)

奈良・京都の旅<一日目>

11/6(火)~11/7(水)一泊二日
「正倉院展」と「六波羅蜜寺」がメインの拝観のツアーに
友人とふたりで参加した


【一日目】

最寄り駅を朝7時前の新幹線で出発はチト早かったが
楽しい旅行だもの早起きも何のその

新大阪からバスに乗り換えて奈良まで行く
今回のツアーは、総勢40人。
見事に高齢者ばかりである

最初に訪れたのは
奈良時代 光明皇后によって創建されたお寺、国宝「法華寺」
御本尊は<十一面観音菩薩立像>
通常は非公開の観音様は
春と秋に期日を限って特別に開扉されるそうだからグッドタイミングだった。

写真を撮ることは出来ないのが残念だったが
目鼻立ちのはっきりした、慈愛に満ちたお顔と
蓮のつぼみや葉を後光のように配し
右足の親指の先を軽く跳ね上げているのが特徴的な珍しいお姿だった。


次に行った奈良公園は自由散策とのことだったので
7月の初めに東大寺を拝観してるということもあり
何年かぶりの「春日大社」へ行って来た

3,000基にも及ぶ灯籠に灯が点るのは二月の節分とお盆のみらしいが
さぞかし幻想的なのだろうな。

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「正倉院展」へは予約時間が決まってるので時間厳守のこと!
との注意を受けての自由散策に

高齢者の方達は大丈夫かしら? 時間通り集まれる?
と添乗員さんでもあるまいに少し心配したが
それは杞憂だった。


私はイヤホーンガイドを借りて入場。

勿論ここでも撮影は禁止だ

 

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調度品や服飾具、仏具、文書など正倉院宝物の数々が展示され
それぞれの品物の前でイヤホーンガイドの説明を聞きながら
じっくり観て回った。

奈良時代の高度な工芸技術には目を見張るばかり

ほとけ様へ捧げる品物を入れる為に造られた
凝った装飾の美しい箱や
舶来の高級な素材を用いて華麗な装飾を施した箱。

法会(ほうえ)と呼ばれる信仰活動の一環として行われる儀式や集会の際に
観衆を楽しませたと推測される仮面劇に用いた数種の”面”など
仏教を重視してたことが伺える品々が多かった。


なかでも
七宝釉薬を焼き付けた金と緑の対比が華やかな
「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)」
二色の緑色の光沢がとても美しく 見飽きないほどだった。


今は便利なネット社会なので
世界中の美術品でさえ拡大して細部まで見ることはできるけど
その大きさを実感するだけでも
やっぱり「一見に如かず」実際に見ることには及ばない


京都市内のホテルに宿泊

 

2024年9月16日 (月)

東京二日目(観劇)

東京二日目。
何時に寝ても、朝は通常通り目覚めるのが
悲しい古希女子のサガってもんよねー(笑)

こんなに寝不足じゃぁお芝居見てる最中に寝てしまうんじゃないか?
と心配になる。

歌舞伎が大好きなYちゃんは朝食後ひとり歌舞伎座へ。
昼の部を観たら連泊せずに帰るので
ホテルでお別れ~~~。

残りの四人はお芝居観るので
お蕎麦のランチを食べて、新宿の【紀伊国屋ホール】へ向かう。

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紀伊国屋書店の本店4Fにある【紀伊国屋ホール】は
キャパ400席あまりのこじんまりしたホールだった

 

観たのは織田作之助の代表作「夫婦善哉」をモチーフにした
シス・カンパニーオリジナルの戯曲

『夫婦パラダイス』は
ファンタジックな場面アリ、笑いアリのお芝居でとても楽しめた。

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お芝居が終って、丸の内界隈まで帰ってショッピングタイム。
もう、持ち物は少なくしても良い年齢なのに、、、
お気楽マダムは買うよね~~(笑)

 

今回連泊する私とNちゃん ふたり組は
東京駅のところにある「成城石井」で果物とサラダを買って
早めにホテルへ帰ってまったり飲むことに。

 

明日のランチが楽しみだ~~♪

 

2024年3月 9日 (土)

胸の奥まで響く振動

コミセンで「防犯教室・和太鼓の演奏会」があるというので行って来た。

振り込み詐欺などの注意喚起ということで
警察署から来られた方のお話が30分ほどあったが、
私のお目当ては「和太鼓演奏」である。

今日、演奏された中野さんは市内在住のプロの演奏家だとか。
昨年1月、横浜でおこなわれた大会で「担ぎ太鼓」の部門で優勝されたのだそう。
そんな方が近くにいらっしゃるなんて~♪

今日はひとりでの演奏だったが迫力が半端ない。
胸の奥まで響いて自分の心臓が一緒にシンクロするみたいに鼓動する。

連打連打で激しくバチが動く時は
こちらも息をするのを忘れてる時もあるくらい聴く方も力が入る。

良かった~
感動させて貰った~~♪

春から始まる市主催の和太鼓の講座に講師として指導に当たられるのだそうで
私には到底出来そうも無いが、友人のHちゃんは受講するらしい。

発表会で先生と一緒に舞台に立てたりして~♪
楽しみだね。
Hちゃん頑張って!!

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2023年12月10日 (日)

お見事です!

午前中はボランティア「声の友」の月一定例会。

20231210 そこで市民大学で陶芸習ってる
同じサークル仲間から
『今日まで作品展やってるのよ~』と聞いたので
定例会の帰りに行って見た。

写真が撮れなかったのが残念ながら、、、

もう四年も習ってる彼女の作品はお人柄に似て
優しい絵付けが素敵だった。

マグカップやお皿の他に急須まであって
失礼ながらビックリ!!

陶芸素人の私が考えても
急須はちょっと難しいだろうと思ったわけで
尋ねたら、、、
やはり『難しかった』と。

真面目な彼女の事、キチンと習得されてる賜物だろう。
素晴らしい!!


ついでに市美展にも行って見た。

日本画、油絵、写真、etc、、、力作が一杯。

その中の大きな日本画に目が留まり、
作者名を見ると
お隣のご主人の名前だったので驚いた。
それも「奨励賞」の印が付いてる~~♪

器用で多趣味な方とは聞いてたけど、、、
見事な腕前~~

2023年11月14日 (火)

気分転換のスイッチ

最近めっきり引き籠り気味(?)の夫を
「どぎゃんかせんといかん!」ってことで、、、(笑)

夫の好きな歌手のコンサートへ誘ってみたら
行く気になってくれたので夫婦で出かけた。

私はどちらかと言うとビートの効いたタテノリの
終始立ちっぱなしで腕振り上げてるライブが好みだが、、、
たまにはねぇ 夫に付き合うのも良しとしよう。

とは言え、そこは声量もあって、歌の上手い”島津亜矢”

演歌だけでなくポップスも沢山聴かせてくれたし
セリーヌ・ディオンの有名なあの曲「To Love You More」までも~♪
何でも歌いこなす圧倒的な歌唱力に魅了されました。

夫も気分転換になったようだ。

 

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コンサートが終って、、、お手洗いで順番を待ってたところ

じーーっとこちらを見る人が。
そして、、、『yukiちゃん?』と声をかけられた。

咄嗟には分からなかったけど
よく見れば中学校の同級生同士で結婚したMちゃんだった。

会ったのは10年(もっとかもしれない)ぶり?かも。
よくよく見ればご夫婦とも ちっとも変わらない若々しさ。


しかし、こんなところで知ってる人に会おうとはねぇ。

2023年9月15日 (金)

東京古希女子旅(二日目)

夜遅くまで飲んで睡眠不足にもかかわらず
習慣とは怖ろしいもので何時もの時刻になると目が覚める。

ゆっくり身支度して朝食へ。
食事の支度も後片付けも要らないってとこが旅の嬉しいとこ。
座ってるだけで出てくるんだもんねぇ。幸せ~~♪

ポークソーセージとたっぷり野菜の入ったビスマルクっていう
トマトソース煮込みのようなのがメインの朝食。

飲み過ぎの胃が
スムージーや野菜スープを喜んでる様子が分かる(笑)

 

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今日は歌舞伎のお昼の部を愉しみま~す♪

11時開演なので先に近くの三越のデパ地下でお弁当を買ってから歌舞伎座へ。

お席は花道のすぐ横だったので役者の息遣いも聞こえるし、迫力が凄くて感激だった~。
幕間に頂いたお弁当も美味しかったし、ほんと、贅沢贅沢。


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終ってから、、、
デパ地下で夕飯のおつまみ系とお寿司などを調達して部屋飲み開始~。

酔いに任せていろんなお話をたっぷり聞かせて貰って、、、
夜は更けるのでありました~~(笑)

私は飲み過ぎて早々にダウンでおます。

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2023年9月14日 (木)

東京古希女子旅(一日目)

10月に青春の地「京都」で開催する古希同窓会。
「事前打ち合わせ」と称して幹事が東京へ集まった。

広島県の私、山口、愛媛、金沢と東京の合わせて五人。

楽しいことが大好きな皆だから話が纏まるのが早いし
チケットからホテルの手配、食事の予約と
ほんと、手早いし頼りになるわ~~♪ 

今回は「お相撲+歌舞伎+美味しいランチ」三本立ての
贅沢三昧(笑)の女子旅でした。

一日目は「大相撲」観戦です。

四人升席を三人で利用したのでゆったり余裕で楽しめた。

お相撲観戦初めてのTちゃんは私がお相撲さんの名前を大声で叫ぶので
ビックリ!したみたい(笑)だけど、、、楽しくて「ハマりそう」だってー。Look_3_20230914165401

 

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夕飯は東京駅そばのKITTEビルの中にある【菜な】で。

一応、酔わない程度のところで止めて、、、
旅の目的(?)であるとこの同窓会の打ち合わせを一応するのが
私たちの几帳面なとこよねー(笑)

 

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ホテルは 歌舞伎座の目と鼻の先にある【ホテルグランバッハ東京銀座】
木のぬくもりの感じるとっても居心地の良いホテル。
2泊お世話になります。

ホテルへ帰って
ゆっくりじっくり飲んで、喋って、笑って
古希女子の夜は更けるのでありました~~~~。

 

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2023年8月 5日 (土)

命を考える朗読と歌

腰痛の方、、、
起床時の症状も六分方、用心しながらゴソゴソ家事をしてる内には七分方は良くなったので
予定通り午後から出かけて来た。

運動する訳で無いし、座って聴くだけだからノープロブレム。

しかし、、、歩いてて ふとウィンドウに写った自分の横姿を見てガクッ。
腰、引けてるやないか~~い。

いかん、いかん。自分に喝!!を入れて姿勢を正して会場へ。

「平和イベント 命を考える朗読と歌」というイベントでした。


朗読は切り絵作家で花巻市出身の吉田路子さん。

賢治の家の斜め向かいが生家だった母親から多くを学び、
賢治の世界を和紙を用いて柔和な色彩を重ねる
個性的な作風の切り絵が人気で、
各地で東北弁による読み語りと共に開催して好評を博してるのだとか。

 

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会場は市の中央公民館の中講堂。
定員100人ほどの部屋はほぼ満席。

朗読は『雨にも負けず』と『やまなし』でした。

童話である『やまなし』は以前にも何回か朗読で聴いたことのある作品ながら
不思議で難解な作品って印象しかなかったけど

吉田さんの東北弁の語り口は聴く耳に心地良く、賢治の本にピッタリで目を瞑って聴いてると
賢治の伝えたかった意味が
両腕に抱かれた懐の中でささやかれてるような錯覚を覚える素敵な朗読でした。


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2023年3月18日 (土)

覚えるぞ~~

今、頑張ってることに、「暗譜」がありますが
それがこの鈍った頭には、、、なかなか覚えられずくじけそうになってます。

練習してるのは「死んだ男の残したものは」という
武満徹作曲・谷川俊太郎作詞の歌で、
ベトナム戦争のさなかの 1965年 に
「ベトナムの平和を願う市民の集会」のために作られた日本の反戦歌のひとつです。

歌は昔、”高石ともや”ってフォークソング歌手が歌ってるのを
聞いたことはあって知ってはいたけど
YouTubeでピアノ演奏を聞いて何年かぶりに この曲を思い出した訳で、、、

ここから楽譜を探すのに一苦労でしたー。

検索してみるもギターの弾き語り用のコード歌詞はあったけどピアノの楽譜は出てこないし、
YouTubeで配信されてたピアノ演奏と同じの楽譜を探そうと言うのだから、、、

いろいろ探して 
やっとたどり着いたのがこの立派なハードカバーの本「武満徹:SONGS」
大竹伸朗が絵を描いたコラボレーション作品集で、
武満氏の楽譜に大竹氏の作品が重なり合う素敵な本。

その中に探してた楽譜・・・見つけた!! 

反戦歌である歌詞は静かに心に深く沁みます。
ので、、、、
弾き語りが出来るようになるのが私の最大の目標であります。

その為にはピアノは「暗譜」してスラスラ弾けるようにならないと
歌まで手が(口??)回らないので そらもー大変。

現在7割くらい暗譜したけど、、、まだスラスラってとこまで行ってない。

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ロシアがウクライナに軍事侵攻はじめて はや一年過ぎ、終息の兆しも見えない状態。
戦争して良いことなんて絶対無いと

みんな分かってるとは思うけど、、

 

死んだ兵士の残したものは

壊れた銃とゆがんだ地球

他には何も残せなかった

平和一つ残せなかった

 

不幸の連鎖は断ち切って一日でも早く平和が訪れますように。

 

2023年3月 5日 (日)

頑張りましたねー

孫っちNくんの発表会、見学に行って来ましたら、、、。
スタートからNくん、ず~~っと泣いてました。

papaやmamaから離れてるだけでも嫌なのに
沢山の大人の目がこっち向いてるんだから涙も出るんだろう。

でも、最後までじっと椅子に座って居れたのは成長した証だよ。
よく頑張りました!

 

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従妹が習ってるパッチワーク教室の作品展があったのでそちらへも行って来ました。
こちらは母も一緒に。

ベッドカバーほどの大作が30点以上あり、どれも力作揃いで圧倒されました。
いくら好きとは言え、根気が無ければ仕上がらない大作、本当に素晴らしい数々。

小物やぬいぐるみ、バッグなども沢山で可愛く細かい手仕事に
先生のご指導と、生徒の皆さんのパッチワークに対する熱心さが結実した結果と感じ入りました。

最近、とんと針を持ってない私、、、、ちょっとやる気が起きたかも。

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