昨晩のTV番組『歴史秘話 ヒストリア』
2年に渡ってNHKが撮影した正倉院の宝物の数々とヒストリーは感動的でした。
海外で作られ、シルクロードを渡って日本へもたらされてたと思われてた宝物の
約9割が国産だったというのにも驚かされました。
美しさもさることながら 修理をしながら数世紀に渡ってリレーされ
未来へつなぐ日本の宝。
それらを作り出した先人たちの技術と美意識のの高さには感服しました。
コロナが収束したら、、、今年こそ正倉院展へ行ってじっくり観てきたいなぁ
秋には大丈夫かしらん?
11月に東京である同窓会の時期に国立博物館で「正倉院展」あったらいいなぁ~~
ってな ノ~天気なことを考えてる私。。。
今日のニュースでは「緊急事態宣言」解除地域もぼつぼつ出てきてるようだけど、、、
来月はまだお遍路行けないだろうし まだステイホームは続くだろうから
最近の娘のStay House生活は、、、「sewing」らしい。
ワンコのおべべ制作から自分の洋服作りにギアチェンジ(笑) スカートを縫ったと画像が送られてきました。
ウエストゴムのスカート。直線縫いだけーーー。で完了。
この白いラインは、、、、布端にプリントされてる メーカー名?や素材名?はたまたメイドインジャパンの文字(笑)らしい。
普通、布は布端の耳と呼ばれてる2cmくらいのところは切り取ってから使うんだけど
知らない娘は 布の端っこも全部使ったためこんなのが出たみたい。
『これもデザインとして考えて わざと端を使って出してみたことにしたらいいよね?』の言葉で一件落着の母娘(笑)
何でも 有り! いっぱい作ってたらコツも分かるし上手にもなるよ。ここに見本がおりまする。
<📖 図書館で借りた本>
樹木希林 『一切なりゆき』
いろんなところで発言した女優の樹木希林さんのことばを切り取ってまとめた本。
若い頃の彼女はコミカルで楽しい人という印象しかなかったけど
歳を重ねるほどに自然体の演技は素晴らしく そこに居るだけで存在感とオーラを醸し出す
唯一無二の女優さんでした。
分かりやすくユーモアをちりばめた語り口は説得力があったし、胸に突き刺さる言葉も沢山だし
表紙の笑顔もとっても素敵な写真でした。
本の最後にあった娘である内田也哉子さんの弔辞も素晴らしく涙が出ました。
その中でも心に留まったのは 希林さんが繰り返していたという
「おごらず 他人(ひと)と比べず、面白がって、平気に生きればいい」という言葉でした。
確かに、確かに。
私も人生の終盤、参考にさせていただくとしようっと!
<📖 図書館で借りた本>
群 ようこ著
『じじばばのるつぼ』
こんな困った「じじばば」いるいる!って人が沢山出て来るエッセイ。
笑って済ませられるレベルじゃない「じじばば」のなんと多いこと。
スーパーのサッカー台の所で肉や魚をパックから出して備え付けのビニール袋へ移し替え
「氷はおひとり様一袋でお願いします」と書いてるのも無視して
氷をどっさり入れたビニール袋の中へポイポイ投入し
汚れたパックをそのままサッカー台下のゴミ箱へ突っ込んで帰った「ばば」に
私も遭遇したことあったっけ。
まだ多分「ばば初心者」の私。
10年後 絶対、自分本位で厚顔無恥な「ばば」にならないようにしなくては!!
っと決意を新たに(?)したのでありました。
しかし、、、「群ようこ」恐るべし。観察力凄すぎる~(笑)
しっかり 笑わせてもらいましたわ!!
<📖 買った本>
東野圭吾 著
『希望の糸』
最近、本は”買わない主義”と決めており もっぱら図書館を利用するのが常になってるんだけど、、、
大好きな作家 東野圭吾の「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリーだし
お気に入りのブログでも紹介されてたので
早速 市の図書館に アクセスして予約をしたら、、、なんと67人待ち
これじゃぁ 1年かかっても読めないかも。
そんなに待てないぞー。
・・・なので購入しました!(メルカリで半額だったし~🎶)
ある殺人事件を軸に、それに纏わる複雑な人間関係、親子の糸を絡ませていくミステリで
「家族の絆」をテーマにした物語。
東野圭吾氏らしい伏線の張り方も流石で
読みだしたらページめくる手が止まらない!!
夫婦や家族の希望の糸が解きほぐされていくに従ってその愛情の深さにウルウル。
久々の長編小説だったけど 一気に読めたわ~。
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